“当たり屋”を見たことある? 調べてみた|実際に被害に遭われた方も【みんなの声】

※写真はイメージです

“当たり屋”を見たことある? 調べてみた

故意に交通事故を起こして、損害賠償を請求してくるのが“当たり屋”。

今回は「当たり屋を見たことある?」という質問で、オートックワンのTwitterフォロワーの皆さんにアンケートを実施しました。

“当たり屋”を見たことある?

◆当たり屋を見たことがある:8%

◆当たり屋を見たことはない:84%

◆当たり屋に当てられたことがある:8%

(投票数:197票)

皆さんの声

■数年前に、当たり屋グループが地元に来ているという通達を受けたことがあります。職場から当たり屋の車種やナンバーが記載された一覧表が配られ、それを自分のクルマの見える所に置いておくと対策になると言われました。

■当たり屋グループの注意喚起を促すチラシを見たことがあります。中にはブレーキランプが点かないクルマもあったとのこと。

■見たことはありませんが、ネットの記事で「当たり屋は2台でターゲットとなる1台を挟み、後ろの1台が煽り、ターゲットがスピードを上げたタイミングで前走するもう1台の当たり屋が急停止し、クルマを当てる等の手口を行っている」という内容を見たことがあります。

調査を終えて

調査の結果、“当たり屋に当てられたことがある”という人の割合が1割未満しかいないという結果となりました。とはいえ、近年のクルマでは安全装備が充実してきているものの、いつどこで当たり屋の被害に遭うかは分かりません。

まずはすぐに出来る対策として、ドライブレコーダーを装着していない方は、今のうちに装着しておいた方が良いでしょう。ドライブレコーダーを装着しておくことで、万が一当たり屋の被害に遭った場合、録っておいた映像が重要な証拠となります。

とはいえ、そもそも当たり屋の被害に遭わないことが一番。ですから運転時は常に周囲の状況を意識しておくことが重要です。

【毎週火曜日・土曜日は、クルマにまつわる質問を調査する連載「みんなの声」をお届け! 次回もお楽しみに】

[筆者:オートックワン編集部]

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