九電、玄海原発2号機を廃炉に

商業用が40基に減少

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 九州電力は9日、玄海原発2号機(佐賀県玄海町)の発電事業変更届け出書を世耕弘成経済産業相に提出し、同日付で廃炉とした。九電は玄海2号機の廃炉を今年2月に決めていた。廃炉の工程などを盛り込んだ「廃止措置計画」を原子力規制委員会に今後提出する。

 経済産業省によると、これで国内の商業用原発は40基に減少した。九電は廃炉費用が約365億円に上り、廃炉作業に30年程度かかるとの見通しを示している。

 玄海2号機は出力55万9千キロワットの加圧水型軽水炉。1981年3月に営業運転を始め、東日本大震災直前の定期検査後に運転を停止していた。