企業で働く障害者53万人

雇用率過去最高も法定に届かず

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 厚生労働省は9日、民間企業で働く障害者は昨年6月1日時点で53万4769人となり、15年連続で過去最多を更新したと発表した。前年比7.9%(約3万9千人)増と大幅に伸び、対象企業の従業員に占める割合である雇用率も2.05%と過去最高を更新した。ただ、障害者雇用促進法に基づく企業の法定率2.2%には届かなかった。

 大幅に増えたのは、法定率が昨年4月に0.2ポイント引き上げられたことや、企業の意識の高まりが要因とみられる。

 障害者雇用が義務付けられる対象は、従業員45.5人(短時間労働者は0.5人で計算)以上の企業。