[今週の注目試合]CL準々決勝がスタート 日曜日にはJ屈指のダービーマッチも

復調の兆しを見せているサラー(右) photo/Getty Images
直近の公式戦2試合でゴールがないケインだが、大一番で輝けるか photo/Getty Images
代表戦で負傷したロナウドの状態が気がかりだが、アッレグリ監督はどのような人選を施すか photo/Getty Images
今季の公式戦40試合出場で43ゴールと、爆発的な得点力を誇るメッシ photo/Getty Images
第6節にして今季のJ1リーグ初勝利を挙げた磐田だが、連勝を収めることができるだろうか photo/Getty Images
直近のリーグ戦2試合で3得点を挙げているアザール photo/Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝1stレグ

4月10日(水) 早朝4時00分 キックオフ

放送:DAZN

昨季のチャンピオンズリーグで準優勝に終わったリヴァプールは、今季の同大会準々決勝でポルトと対戦。不振に陥っていたFWモハメド・サラーが日本時間6日のプレミアリーグ第33節(サウサンプトン戦)で久々のゴールを挙げたが、ポルト戦でも同選手の快足を活かした速攻を繰り出せるかに注目が集まる。

一方のポルトは守備の要であるDFペペが累積警告の規定により出場停止。来季よりレアル・マドリードでプレイすることが決まっているDFエデル・ミリトンや、重鎮GKイケル・カシージャスらをはじめとする守備陣がどこまで持ちこたえられるかが焦点となるだろう。

UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝1stレグ

4月10日(水) 早朝4時00分 キックオフ

放送:DAZN

直近の公式戦3試合で1勝2敗と好不調の波が激しいトッテナムは、今月3日にお披露目となった新たな本拠地にマンチェスター・シティを迎え入れる。今季も3バックと4バックを試合ごとに使い分けているトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督だが、爆発的な攻撃力を誇るマンチェスター・シティを相手にどのような布陣で臨むかに注目が集まる。直近の公式戦2試合連続でゴールがないFWハリー・ケインの状態もキーファクターとなりそうだ。

UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝1stレグ

4月11日(木) 早朝4時00分 キックオフ

放送:DAZN

ラウンド16の1stレグを0-2で落としたものの、2ndレグでFWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成し、難敵アトレティコ・マドリードを退けたユヴェントス。1995-1996シーズン以来の欧州制覇にむけ関門を突破した同クラブだが、ロナウドが3月末のセルビア代表戦で負傷。準々決勝1stレグへの出場が危ぶまれている。

一方、ラウンド16で昨季の欧州王者レアル・マドリードを完膚なきまでに打ちのめしたアヤックスは、直近の公式戦3試合で12得点と、技巧派ドリブラーのハキム・ツィエクを中心とした攻撃が機能している。同選手を中心とした遅攻も然ることながら、19歳の主将マタイス・デ・リフトが束ねる最終ラインがユヴェントスの攻撃をどこまで抑えられるかに注目が集まる。

UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝1stレグ

4月11日(木) 早朝4時00分 キックオフ

放送:DAZN

ラウンド16の1stレグで0-2の敗戦を喫しながら、2ndレグでの奇跡的な逆転劇で優勝候補のパリ・サンジェルマンを下したマンチェスター・ユナイテッド。同クラブが準々決勝で対戦するのは、今季のリーガ・エスパニョーラで首位をひた走るバルセロナだ。本拠地にて行われる1stレグでバルセロナにアウェイゴールを与えたくないマンチェスター・ユナイテッドだが、直近の公式戦5試合で8失点と守備に問題を抱えている。同クラブのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、今季の公式戦40試合出場で43得点のFWリオネル・メッシを封じるべく、どのような策を繰り出すかに注目だ。

明治安田生命J1リーグ第7節

4月14日(日) 午後3時00分 キックオフ

放送:DAZN、静岡放送

6日に行われた湘南ベルマーレ戦で、今季のJ1リーグ初勝利を挙げたジュビロ磐田。序盤戦で躓いた同クラブが第7節に顔を合わせるのは、今季の同リーグで未だ白星がない清水エスパルスだ。1999年のチャンピオンシップをはじめ、過去に何度も名勝負を繰り広げてきた両チームだが、直近7回の直接対決では互いに3勝1分け3敗と五分五分の戦績。今回の静岡ダービーを制し、上昇気流に乗るのは一体どちらのチームか。

プレミアリーグ第34節

4月15日(月) 午前0時30分 キックオフ

放送:DAZN、J SPORTS

今季のプレミアリーグ33試合消化時点で暫定3位に浮上したチェルシーは、日本時間15日に現首位のリヴァプールと対戦。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内(プレミアリーグ4位以内)入りにむけ勝ち点をもぎ取りたいところだが、前節のウェストハム戦で“4人抜きドリブル”からゴールを決めたFWエデン・アザールを中心に攻め込みたいところだろう。

一方、マンチェスター・シティと壮絶な優勝争いを繰り広げているリヴァプールは、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(ポルト戦)から中4日でこのビッグマッチを迎える。ユルゲン・クロップ監督の人選も然ることながら、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの快足3トップがチェルシー戦までにどれほど回復できるかが勝負のカギを握るかもしれない。

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