【ラ・リーガ】“ノルウェーの神童”ウーデゴーの将来は?今夏にレアルが去就を決断

かつて“ノルウェーの神童”と言われ、現在はフィテッセにレンタル中のMFマルティン・ウーデゴー。今シーズンいっぱいでレンタル期間が満了となり、レアル・マドリードはこの夏に20歳の若武者の去就を決めると語った。

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2015年1月にわずか16歳でレアルに電撃加入し世界中から注目を集めたウーデゴー。トップチームデビューを果たし将来が期待されたが、その後はレンタルを繰り返し、人々から忘れ去られた存在となってしまった。それでも、昨夏にローンで加入したフィテッセでは神童と言わしめたポテンシャルを発揮しており、先日行われたPSVとのリーグ戦で印象的なゴールを記録。選手としての価値を証明した。

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今シーズン終了後にレアルに戻る予定となっているウーデゴーに対し、白い巨人は残留か売却の選択を迫られている。残留の場合、ジネディーヌ・ジダン監督が再び就任したことである程度の出場機会は見込まれるものの、スーパースター達とのレギュラー争いを制する可能性は低く、プレー時間の激減が確実に。一方で、エールディビジでの活躍によりオランダの名門アヤックスが興味を示しており、ビッグクラブに旅立つヤングスターたちの後釜に据えようと画策しているようだ。2021年でレアルとの契約が満了になるウーデゴーは、今夏の動向が将来に大きく関わることになるだろう。

今夏にレアルにレンタルバックとなるウーデゴー

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