楽天浅村が古巣へ場外2ラン、ロッテは10回サヨナラ勝ち…9日パ・リーグは?

楽天・浅村栄斗【写真:荒川祐史】

ソフトバンク・日本ハムは降雨コールド引き分け

 パ・リーグは9日、各地で3試合が行われた。

 楽天は県営大宮で西武に7-6で競り勝ち、連敗を2で止めた。4回、ウィーラーの先制適時内野安打、ブラッシュの2点二塁打などで4点を先制。1点差に迫られた5回には無死一塁から古巣と初対決となった浅村の2号2ランで加点した。両軍合わせて22安打が飛び出した打撃戦を制した。西武は先発のニールが6回途中7失点。山川の5号3ランなどで追い上げたものの、あと1点届かなかった。連勝は2でストップ。

 ロッテはZOZOマリンでオリックスに5-4で延長10回サヨナラ勝ち。最下位を脱出した。2点を追う9回、無死一塁から角中の中越え3号2ランで同点に追いつくと、延長10回では1死満塁から鈴木の右前適時打でサヨナラ勝ちした。オリックスは6回以降無得点。アルバースは8回途中2失点と試合を作ったが、救援陣が誤算。最下位に転落した。

 長崎で行われたソフトバンク・日本ハム戦は3-3で降雨コールド引き分けに終わった。2点を追う4回、内川の中前適時打と川島の中犠飛で同点に追いつくと、6回には上林の右前適時打で勝ち越した。しかし、直後の7回に王柏融の左犠飛で再び同点に。その後は両軍得点できず。延長10回表の日本ハム攻撃前に雨が激しくなり、降雨コールド引き分けとなった。日本ハムは5位に転落した。(Full-Count編集部)

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