ツインズ打線がデグロム粉砕 14得点で打ち合い制す

【ツインズ14-8メッツ】@シティ・フィールド

ツインズ打線が17安打14得点の大爆発。26イニング連続無失点かつ26先発連続クオリティ・スタートを継続中だったメッツ先発のジェイコブ・デグロムに3本塁打を浴びせるなど、メッツ投手陣から6本塁打を放ち、14対8で打ち合いを制した。なかでも「5番・捕手」で先発出場したミッチ・ガーバーが、デグロムから2本塁打を放つなど、5打数4安打2打点の大活躍。デグロムは4回97球を投げて3本塁打を含む8安打を浴び、奪三振3、与四球1、失点6という内容で今季初黒星を喫した。

ツインズは2回表にガーバーの1号ソロで先制。その裏にアメッド・ロサリオのタイムリー二塁打で同点とされたものの、3回表にデグロムの暴投、エディ・ロサリオの2号2ラン、ガーバーの2号ソロで4点を勝ち越した。3回裏にはブランドン・ニモの1号ソロとマイケル・コンフォートの3号ソロで2点差とされたが、4回表にマックス・ケプラーのタイムリー、6回表にジョナサン・スコープの1号ソロで4点差。7回裏にピート・アロンゾの4号ソロで3点差となるも、8回表にアロンゾのタイムリーエラー、ホルヘ・ポランコの2号2ランで10対4と突き放した。9回表にはジェイソン・カストロのタイムリーとスコープの2号3ランでさらに4点を追加。その裏にアロンゾの5号2ランなどで4点を失ったが、大勢に影響はなく、メッツ2連戦の初戦を制した。

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