【南米】スカローニ代表監督がサイクリング中に車と衝突 顔面強打も大事に至らず

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、スペインでサイクリング中に事故に遭っていたと、自身のTwitterで報告した。

【南米】イグアインがアルゼンチン代表引退を表明「僕の全てを捧げてきた」

現地時間9日火曜日の午前10時にスペインのバレアレス諸島でサイクリングを楽しんでいたスカローニ監督は、バックをしていた車と衝突し地面に強く叩きつけられる。事故直後は“深刻な状態”と報告され、サン・エスパース大学病院に緊急搬送された。幸い脳に深刻な後遺症は残らず、顔面と腕の切り傷を負うに留まったスカローニ監督。自身とアルゼンチン代表のTwitter公式アカウントで励ましの言葉をくれたファンに感謝の言葉を綴っており、代表公式アカウントでは「アルゼンチンの代表監督であるリオネル・スカローニが自転車を運転中事故に遭った。現在は療養を終え、彼の家に帰宅している所だ」とツイートしている。

ロシアワールドカップでの失態でホルヘ・サンパオリがアルゼンチン代表監督から解任となると、スタッフを務めていたスカローニが暫定で指揮を執る。その後、安定した成績を残して昨年11月に正式監督に就任。ラ・リーガやプレミアリーグのクラブで采配を振るった経験を持つスカローニ代表監督は、2006年にウエストハムでFAカップ優勝を果たした。

サイクリング中に車と衝突事故に遭ったスカローニ代表監督

© 株式会社SPOTV JAPAN