TOKIOが五輪・パラ競技体験! テコンドーのキック受け「何かの罰ゲームですか?」

「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーファイナルイベント~TOKYO 2020 500 Days to Go!~」にスぺシャルアンバサダーを務めるTOKIOが登壇した。

TOKIOは、47都道府県を巡回して東京に戻ってきたフラッグを持ってステージに登場。司会者からオリンピックへの思いを聞かれると、長瀬智也は「オリンピックは4年に1度ですが、東京オリンピックは100年、200年に1回かもしれない。この時代に生きていることをうれしく思います」、国分太一は「TOKIOとして、東京駅の目の前で、このイベントに参加できるのは感慨深い」と話し、会場から拍手が起こった。続いて松岡昌宏は「自国で開催されるオリンピックの空気感や雰囲気を楽しみたい」、城島茂は「自分は1986年に奈良から上京したけど、まさかこんな場所で、こんな大きなプロジェクトに参加できるとは思っていなかった。皆さんの記憶に残るオリンピック・パラリンピックになればと思います」とコメントした。

続いてテコンドーを体験。城島の頭に乗せたペットボトルを、パラテコンドーの星野佑介選手がキックすることに。「何かの罰ゲームですか?」とビビる城島は、星野選手のキックから逃げてしまい、「今のはリーダーが悪い」とメンバーからダメ出しを受ける場面も。2回目でキックがペットボトルに当たり、城島は驚きながら「一陣の風が舞いました。何が起こったのか分かりません」と固まっていた。

休憩を挟み、今度はTOKIOがジャージー姿で登場。アスリートとの競技対決に挑んだ。BMX(自転車競技)の中村輪夢選手には国分が挑戦。TOKIOの中でもスポーツ万能と言われる国分は、実際にBMXを体験して「楽しい! みんなもやった方がいいよ」と大はしゃぎ。「(楽しいのは)顔で分かるよ。顔が子どもになってる」と松岡。「初めてにしては上手。練習すれば跳ぶこともできます」と中村選手から褒められた国分は「教えてくれます?」とノリノリだった。

次は、パラスポーツで最もテクニックが必要と言われる「ボッチャ」対決で、廣瀬隆喜選手と中村拓海選手が登場。ボッチャ初体験のTOKIOは、まずルール説明を受けて練習。その後、廣瀬選手と城島&松岡が青チーム、中村選手と国分&長瀬が赤チームに分かれて対決した。国分&長瀬はスーパーショットを連発するも、城島&松岡はなかなかボールに当てられずに苦戦。ところが、終盤に大どんでん返しが起こり、青チームがまさかの逆転勝利を収めた。童心に帰ってゲームを楽しんだ4人は「めっちゃ面白い!」(松岡)、「実際にやってみるとスポーツの深さが分かる」(国分)、「(本番の)パラリンピックでもドラマが生まれそう」(長瀬)と声を弾ませた。城島は「誰もが楽しめる…それがボッチャの魅力だと思います」ときれいに締めようとしたが、そこに「何もしていないじゃないかよ!」と松岡がツッコみ、会場の笑いを誘った。

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