ブラジル代表、コパ・アメリカに向けた新ユニフォーム発表!「100周年記念」が登場

6月に開幕するコパ・アメリカ出場を控えるブラジル代表。今大会はホスト国として、2007年大会以来の優勝に期待がかかる。

そのブラジルとテクニカルスポンサーのNikeが9日、大会に向けた新しいユニフォームを発表した。新作として登場したのはホームとサードの両キットで、アウェイキットに関しては2018年モデルを継続使用する。

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Brasil 2019 Nike Home

NEWホームキットはいつも通りのカナリア色で、襟と袖口をグリーンで彩る。全体的なデザインは2014年のW杯ユニフォームによく似た、クラシックなスタイルだ。

基本的には2018年モデルと同じくヴェイパーマッチを採用。肩から袖にかけてのギザギザ模様に特徴がある。

首元の内側には“O TEAM BRASILEIRO(ブラジル人チーム)”をプリント。画像はオーセンティックユニフォームで、レプリカユニフォームはプリント位置が中央に変わる。

コンプリートルックはこんな感じで、パンツはブルーでソックスはホワイト。どちらも2018年モデルと似ているが、パンツは番号とNikeロゴの色がホワイトに変更となった。

Brasil 2019 Nike Third 'Copa America 100th Anniversary'

代表チームでは珍しくサードキットが登場。シャツ自体はホームキットと同じだが、その色は数か月前から噂に上っていたホワイトを採用となった。

このサードキットは、1919年のコパ・アメリカ初優勝から100周年を記念したもの。ブルーの襟は初優勝当時のユニフォームを再現している。

なお位置付けはサードだが、コパ・アメリカではセカンドユニフォームとして使われる可能性もある。

かつてブラジル代表はホワイトのユニフォームを着用していた。しかし自国開催だった1950年のW杯で優勝を逃し、4人が命を落とした“マラカナンの悲劇”を封印するかのように、ユニフォームの色を変更。ホワイトの代わりに登場したのが、現在でも使われているカナリアカラーのユニフォームだった。

コンプリートルックはこんな感じで、ブルーのパンツとソックスを合わせる。

このホワイトの100周年記念キットは、コパ・アメリカの開幕戦となる6月14日のボリビア代表戦で使用することが発表されている。

今回のNEWキット発表に伴い、Nikeはレトロでユニークなカード型のイメージビジュアルを公開しているので、ここでご紹介しよう。

4大会ぶりの優勝を目指すブラジル代表は、ボリビア代表、ペルー代表、ベネズエラ代表とグループステージを戦う。

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