『Mirror』は7日、「アーセナルが夏のマーケットで獲得するかもしれない5名のスター選手」という記事を掲載した。
7日の試合でエヴァートンに敗れてしまい、今季もチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかどうかが微妙な状況にあるアーセナル。ウナイ・エメリ政権2年目に向けて、チームのリビルドが要求される。
そのためにアーセナルが夏に獲得するかもしれない5名の若手選手とは？
カイ・ハヴァーツ（レヴァークーゼン）
Betfairのオッズ：6.5倍
このドイツのヤングスターは、将来を嘱望される人物の一人であり、アーロン・ラムジーの後釜として考えられる。
そのプレーはまさにラムジーと同じような役割を与えられるもので、今季の公式戦では13ゴール6アシスト。攻守に渡って幅広く貢献できる。
アーセナルのスカウトは、この19歳のマエストロをチェックし続けていると伝えられている。クラブをトップレベルに戻すために必要な人材であるとして。
イルビン・ロサーノ（PSV）
Betfairのオッズ：9倍
ワールドカップに出場したメキシコ代表の一員として輝きを見せた後、ロサーノは多くのトップクラブのターゲットとなってきた。
アーセナルもその一つであり、熱心に動向を追っているという。23歳のメキシコ人FWは今季エールディビジで15ゴールを決めた。
メスト・エジルとは大きくタイプが違うものの、もし噂されるように彼が退団するのであれば、その穴埋めをしなければならない。
エジルのスタイルはいまのアーセナルに求められていない。ということは、全く違ったタイプの彼を引き入れるのが効率的ではないか。
ニコラ・ペペ（リール）
Betfairのオッズ：9倍
『Betfair』はまた、アーセナルがこのコートジボワール人ウインガーをノースロンドンに連れて来たいと考えていると伝えた。
ニコラ・ペペは今季リーグアンで18ゴール9アシストを決めている左利きの右ウイングで、その勝負強さとスピードに注目が集まっている。
リールはかなりの額のお金を求めているし、ペペには他にも多くのクラブが接近しているという。
アーセナルは誰を獲得するのか。おそらく予算を考えれば2名以上を手にすることは難しいはずだが…。
ニコロ・ザニオーロ（ローマ）
Betfairのオッズ：15倍
ザニオーロはこのリストの他の選手よりも際立っている存在ではなかったが、このイタリア人はインテルからローマにやってきて以来、ライジングスターとして飛躍を遂げてきた。
彼の才能はチャンピオンズリーグでも発揮された。FCポルトとのベスト16で活躍したことも記憶に新しい。ローマとは新契約を結んでいないことから、早めに手を伸ばせば獲得できるかもしれない。
しかしながら、ローマがセッティングした価格は7500万ポンド。「とんでもない」ほどの額になっているので、アーセナルとしては厳しいターゲットだ。
デイヴィッド・ブルックス（ボーンマス）
Betfairのオッズ：15倍
最後に挙げるのはブルックスだ。メディアではフレイザー・キャンベルが話題になったものの、アーセナルのこれまでの方針を考えれば…。
21歳のブルックスは、昨年ハリファックス・タウンから獲得され、エディ・ハウ監督の下で急速に成長した。代表では最優秀選手賞、最優秀選手若手賞両方にノミネートされた。
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ボーンマスとは2022年まで契約を延長している。話はあるとはいえ、もしアーセナルに行くとするならば、今夏ではなくもっと先になりそうではある。
