先日のウェストハム戦で相手DFを次々とかわして得点を記録したチェルシーMFエデン・アザール。アザールはこれまでも数多くのビューティフルゴールを決めてきたが、あの一撃はアザールのキャリアの中でトップ5に入るゴールと言えるのではないだろうか。
そこで英『FourFourTwo』は、これまでアザールがチェルシーで決めてきたゴールの中からベストゴールを5つ選出。今回のウェストハム戦のドリブルゴールもその1つに選ばれており、今回はその他4つの驚異的なゴールを紹介する。
1.VSリヴァプール(2016)
まずはリヴァプール戦で披露した左サイドからドリブルで切れ込んでのゴールだ。ウェストハム戦のゴールもそうだったが、アザールに前を向かれてしまうと止めるのが非常に難しくなる。リヴァプールの選手たちも飛び込めなくなっており、アザールのリズムに乗せられている。
2.VSストーク・シティ(2013)
ドリブルだけがアザールの魅力ではない。こうした強烈なミドルも1つの武器で、シュートを狙える範囲はなかなか広い。DFやGKも対応が難しいだろう。
3.VSアーセナル(2017)
アザールはビッグクラブ相手でも特別なゴールを決められる選手だ。アーセナルも何度かその餌食になっているが、中でも印象的なのはこのゴールだろう。追走したコクランが吹き飛ばされ、まるでゲームの世界のようなゴールが決まっている。
4.VSリヴァプール(2018)
こちらはアザールの個人技というよりは、チーム全体での美しいパスワークから生まれたゴールだ。マウリツィオ・サッリのチームらしいボールの動かし方で、実に綺麗な崩しになっている。
アザールがチェルシーに加入したのが2012年だが、未だにプレミアのDF陣はアザールのテクニックに振り回されている。スピード、テクニック、アイディアと全てが優れており、好調時のアザールは複数人で囲んでも手がつけられない。現サッカー界でも屈指のドリブラーと言えるだろう。