アフリカ南部、死者千人超に

サイクロン直撃、コレラ感染も

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サイクロンで被災した母子ら=3月23日、モザンビーク・ベイラ近郊(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】アフリカ南部を3月中旬に直撃したサイクロンで、モザンビーク、ジンバブエ、マラウイの3カ国の死者が合計で千人を超え、衛生状態の悪化でコレラに感染した被災者は4千人に達した。AP通信が10日、各国政府の情報を基に報じた。

 死者はモザンビーク602人、ジンバブエ344人、マラウイ59人。実際の死者数は千人を大幅に上回るもようだが、遺体捜索は人員や機材の不足で難航し、正確な人数の把握は不可能とみられている。

 国連によると、約300万人が被災し、約25万人が避難生活を送っている。

 サイクロンは3月14~15日、モザンビークの都市ベイラを直撃した。