3県警、被災地沿岸で不明者捜索

東日本大震災8年1カ月

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阿武隈川の河口で行方不明者や手掛かりを捜す警察官ら=11日午前、宮城県亘理町

 東日本大震災の発生から8年1カ月となる11日、岩手、宮城、福島の3県警は、行方不明者やその手掛かりを求め、津波で大きな被害に遭った沿岸部を捜索した。

 宮城県亘理町荒浜の阿武隈川の河口では、亘理署員6人が砂浜で、ところどころ雪の積もった石や木片を木の棒などでかき分け、手掛かりを捜した。

 戸島和樹地域課長は署員に「足場に注意しつつ、一つでも多く手掛かりを見つけてほしい」と指示。取材に「震災の記憶を風化させないのが大事」と話した。

 亘理署によると、河口付近は以前にも捜索した。現在は護岸工事が進んでおり、捜すのが難しくなる前に再度、重点的に実施するのが狙いだ。