球界最高の有望株・ゲレーロJr.がリハビリ終えてAAA級へ

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関係者がMLB公式サイトのジェシー・サンチェスに伝えたところによると、スプリング・トレーニングで左腹斜筋を痛めてリハビリのためにA+級で開幕を迎えていたブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)がリハビリを終え、AAA級に合流するようだ。球界最高の有望株と評される20歳の強打者が、待望のメジャーデビューに向けて動き出した。

ゲレーロJr.はA+級での4試合で15打数4安打、1二塁打、1四球をマーク。リハビリが終了し、メジャーデビューに向けての「最終ステップ」となるAAA級に合流する。昨季はAAA級で30試合に出場して打率.336、6本塁打、16打点、OPS.978の好成績をマークしており、昨季同様の打棒を発揮できれば、早い段階でメジャーに引き上げられることになるだろう。マーク・シャパイロ球団社長は3月下旬に、故障が癒えて健康を取り戻せば、メジャー昇格に向けての動きが加速することを明言している。

ブルージェイズは指名打者のケンドリズ・モラレスをアスレチックスへ放出しており、現在はラウディ・テレズを中心に複数の選手が指名打者の枠をシェアしている状態である。また、正三塁手のブランドン・ドルーリーも打率1割台に低迷しており、ゲレーロJr.がメジャー昇格を果たせば、指名打者ないし三塁手として連日スタメンに名を連ねる可能性が高い。早い段階でジャスティン・スモーク、ランドール・グリチックとともに打線の中軸を形成する可能性すらありそうだ。

メジャーデビュー後の活躍次第では、ア・リーグ新人王争いのフロントランナーに躍り出る可能性もあるだけに、殿堂入りの名外野手を父に持つ「超有望株」の動向には、今後も大きな注目が集まるに違いない。