アスレチックスが通算104勝のジャクソンとマイナー契約へ

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日本時間4月11日、ジ・アスレチックのフリアン・マクウィリアムスとMLBネットワークのジョン・ヘイマンが伝えたところによると、アスレチックスはフリーエージェントの先発右腕、エドウィン・ジャクソンとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。ジャクソンは昨季アスレチックスで17試合に先発して6勝3敗、防御率3.33をマーク。先発投手不足に悩むアスレチックスが、通算104勝の実績を誇るベテラン右腕を呼び戻すことを決断した。

現在35歳のジャクソンは、昨季アスレチックスでプレイしたことにより「メジャー13球団でプレイ」というメジャータイ記録を樹立した(もう1人の記録保持者はオクタビオ・ドーテル)。今回の契約は、この記録を更新するチャンスには繋がらないものの、アスレチックスの先発投手事情を考えると、ジャクソンがメジャー17年目のシーズンを迎えるチャンスは十分にある。まずはマイナーで調整を行い、準備が整った段階でメジャーの先発ローテーションに加わることになるだろう。

ジャクソンは昨季も同じような立ち位置からスタートした。先発投手陣に故障者が続出したアスレチックスと6月上旬にマイナー契約を結び、6月下旬にはメジャー昇格。そこから期待以上のパフォーマンスを続け、最終的には17先発で6勝をマークした。防御率3.33は、リリーフに専念して防御率3.07をマークした2015年を除けば、自己ベストの数字だった。

現在、アスレチックスの先発ローテーションはマイク・ファイアーズ、マルコ・エストラーダ、ブレット・アンダーソン、フランキー・モンタス、アーロン・ブルックスの5人によって形成されているが、絶対的な存在はおらず、ジャクソンが入り込む余地は大いにある。13球団を渡り歩きながらしぶとく生き残ってきたジャーニーマンがメジャー17年目のシーズンを迎えられるか注目だ。