ファミマ時短営業実験 長崎県内49店舗が対象

 ファミリーマートによると、長崎県内では諫早、大村、島原、雲仙、南島原の5市の49店舗が時短営業実験の対象となる。
 5市を対象エリアに選んだ理由について同社は、中心市街地や住宅地、ロードサイドなど立地条件が多様で、さまざまなシミュレーションで実験をするエリアとして適していると説明している。
 ファミマの発表を受け、実験エリア内にある店舗のオーナーは「コンビニはいつでも安心して来てもらえるのが最大の売りなので、24時間営業を崩すのは心配」と懸念。「未明の時間帯はおにぎりなどの配送もあり、配送業者にも影響が出る。説明会があれば詳しく聞きたい」と話した。

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