テレビ東京系で4月19日にスタートする連続ドラマ「執事 西園寺の名推理2」（金曜午後8：00）の第1話ゲストに、浅野ゆう子とプリンセス天功が出演する。
同ドラマは、上川隆也演じる執事の西園寺一が、主として仕える“奥さま”こと伊集院百合子（吉行和子）とともに、さまざまな事件を解決していくミステリードラマ。第1話で2人は、天才イリュージョニストのショーを観覧。そこで起きた殺人事件の真相を西園寺が解明する。その世界的イリュージョニスト・朝風薫子役をプリンセス天功、薫子にマジックを教えていた先輩・佐藤久美子役を浅野が演じる。
今作への出演について、浅野は「とても面白くすてきなシリーズ作品であると耳にしておりましたので、お声掛けいただきましたこと、そしてその第1話に参加させていただきましたこと、とても光栄に感じております。昨年、舞台『魔界転生』で、大変お久しぶりに上川さんと長い期間ご一緒させていただき、座長としてさらにさらに大きく光り輝いていらっしゃる上川さんのお姿を毎日拝見させていただいておりました。そのお人柄も、プロフェッショナルなお心持ちも、大変尊敬申し上げております。吉行さんとも大変お久しぶりにご一緒させていただき、とてもうれしゅうございました。変わらずすてきな吉行さんに、年下の私が申し上げますのも大変失礼かと存じますが、『かわいい！』と心をほっこりさせていただきました」とコメント。
プリンセス天功は「私の好きなフランス映画のような、いい香りがするドラマだなぁと思っていたのでワクワクしました。上川さんはえんび服がとてもすてきにお似合いでした。周りのスタッフに信頼されている存在感が圧倒的でした。吉行さんは私の母によく似ているので、うれしくてずっとお顔を見ていました。大好きです。イリュージョンの裏側の裏側を見ていただくのは初めてです。楽しんでいただけます。ご家族で推理なさってくださいね」とアピールしている。
また、主題歌はゴスペラーズの新曲「抱きしめて」に決定。ゴスペラーズ・黒沢薫の作詞作曲で、西園寺と百合子の絶対的信頼関係を連想させる美しい歌詞と、北山陽一、黒沢、酒井雄二、村上てつや、安岡優の5人が織りなすすてきなハーモニーは、本作の主題歌にふさわしい楽曲となっている。
黒沢は「ドラマの中での執事の西園寺さんと奥さまの百合子さんとの関係は、表面上は百合子さんが守られているように見えますが、実は守られて包まれているのは西園寺さんなのではないか？ そう考え、僕なりに西園寺さんの百合子さんへの愛と感謝の曲というテーマで書き上げました。2人のすてきな関係、このドラマの持つ本質的な優しさをわれわれの歌で表現できていたなら幸いです」と曲に込めた思いを明かした。
さらに、本作のポスタービジュアルも完成し披露された。背景には事件現場、ポスターの中心には執事・西園寺がティーセットを片手に百合子さまを守るという構図と「謎解きも、執事の嗜みにございます。」というキャッチコピーで、いついかなる時も百合子さまを第一に考える西園寺をイメージ。上川と吉行の後ろには佐藤二朗、里見浩太朗、観月ありさ、古谷一行と豪華な顔がそろっている。
