FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は2022年に開催されるカタールワールドカップの出場枠についてコメント。32カ国から48カ国になる可能性を示唆した。
【FIFA】100周年となる2030ワールドカップ 南米4ヵ国が共同開催で立候補
10日水曜日にブラジルで南米サッカー協会とミーティングを行ったインファンティーノ会長は、カタールワールドカップで同協会が出場国の拡大に向け活動してい事を受け、「2022年のワールドカップで48チームにするかどうか検討している。参加国を増やすことは、より多くの国とより多くの人々の情熱を意味するからだ」とコメント。続けて、インファンティーノ会長は「拡大可能かどうか、6月には決定するだろう。今の所、可能性は半々だ。100%になるときはワールドカップの成功が確実になったと言う事だ」と語っている。
【代表】コパ・アメリカのグループ組み合わせが決まる!日本はウルグアイら強豪国と同組に
2022カタールワールドカップのチーム数に関する最終決定は、現地時間6月5日にパリで開催される会議で下される予定。開催国がカタールに決定した当初は32チームの出場枠となっていたが、拡大の際は近隣諸国との共同開催にしてスタジアムを確保する方針のよう。2026年の、アメリカ、メキシコ、カナダによる共同開催では48チームになることが決まっており、FIFAは次の大会で拡大できるか話し合うようだ。