今季のサッカー選手、「最高時速TOP10」を見る

『Sportskeeda』は7日、「今シーズン最もトップスピードが高かった選手TOP10」という記事を掲載した。

戦術がピックアップされることが多くなった近年のサッカー界であるが、個人のスピードは他の何にも置き換えられないものだ。

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今シーズン、世界で最も高いスピードを記録した選手とは誰か?

10位:カリム・ベララビ(レヴァークーゼン)

最高速度:35.27km/h

レヴァークーゼンの28歳ベララビ。右サイドでプレーする攻撃的なアタッカーで、クロスでのチャンスメイクやカットインからのシュートを好む。

ベララビは今季24試合9ゴールを奪い、5回のアシストを記録した。カウンター攻撃の中心になれるのは、この最高速度を持っているからなのだろう。

9位:ムサ・シソコ(トッテナム)

最高速度:35.33km/h

トッテナムでようやく重要な存在になったムサ・シソコ。ポチェッティーノのチームは最近衰退しているようにも見えるが、シソコは逆に繁栄している。

パワーとスピードを珍しいほどに組み合わせているシソコ。ボールを奪う能力も持ち上がるドリブルも向上しており、フィニッシュ以外は素晴らしい。カウンターの際にこの速度が生きている。

8位:パトリック・ファン・アーンホルト(クリスタル・パレス)

最高速度:35.42km/h

オランダの左サイドバックはクリスタル・パレスの最終ラインで輝いている。右サイドのアーロン・ワン=ビサカとともに。

ロイ・ホジソン監督は彼に低めの位置をキープしながら機を見て前に上がらせている。それが彼のスピードをむしろ生かしているようにも見える。

7位:ジェイミー・ヴァーディ(レスター)

最高速度:35.44km/h

数年前にプレミアリーグへ挑戦してから、彼はずっとこのようなランキングに入ってきた。今季は13ゴールを決めており、得点力に衰えはない。

勤勉であり、そして情熱的だ。多くの努力を払い、何度もスプリントを繰り返していく。もう32歳になっているが、まだスピードに影響はない。

6位:ルロイ・サネ(マンチェスター・シティ)

最高速度:35.48km/h

ドイツの若手FWはスピードを象徴する選手だ。シティで大きな能力を発揮しており、ジョゼップ・グアルディオラは彼をヨーロッパの新星に仕上げた。

今季36試合で14ゴール13アシスト。スピードあふれるドリブルを持っており、相手を1対1で置き去りにする。その時速は世界最高クラスだ。

5位:セオ・ウォルコット(エヴァートン)

最高速度:35.70km/h

若い頃に見せた将来性を実現することはなかったかもしれないが、そのスピードは象徴的なものとなった。

エヴァートンに移籍して以来かつてのフォームを少し取り戻した感があるが、まだ34試合で4ゴール2アシスト。世界最高レベルのスピードを活かせるときは何時の日か。

4位:イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)

最高速度:35.71km/h

イニャキはアスレティック・ビルバオのトップスコアラーで、今季は30試合で11ゴールと4アシストを決めてきた。そして世界でも最速クラスのフットボーラーだ。

ドリブルを好んでおり、カウンターの際にはとても効果的だ。地上戦での素晴らしいスピードのおかげで、様々なスペインのチームが守備を壊されてきた。

2位:オルランド・ベリオ(フラメンゴ)

最高速度:36km/h

このコロンビア人はサッカー界でそれほど知られていないし、代表チームでも活躍していないが、今世界で2番目に速い選手だ。

2017年にアトレティコ・ナシオナルからフラメンゴへ移籍して以来、怪我に苦しめられている。しかしプレーができたときには、そのスピードで素晴らしいドリブルを見せる。

2位:キリアン・エムバペ(PSG)

最高速度:36km/h

フランスの若きスーパースターはこのリストで同率2位となった。エムバペはこの速度を持ちながらも圧倒的な決定力を備えていることが特徴だ。

彼を捕まえる能力を持っているディフェンスはほとんどいない。エムバペはさらにそのスピードの使い方を熟知しているからだ。

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1位:ギャレス・ベイル(レアル・マドリー)

最高速度:36.9km/h

怪我によってそのキャリアは最高のものではなくなっているかもしれないが、それでも彼の速度は世界トップだった。

ギャレス・ベイルは強力な上半身のパワーを持っており、ゴールへの道を見つけ出せる。そして36試合で14ゴールを獲得している。もちろん、クリスティアーノ・ロナウドと比較してしまうと厳しいところだが…。

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