登別の心愛が福祉車両を追加、24時間テレビが寄贈

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 社会福祉法人登別さいわい福祉会(山瀬隆幸理事長)が運営する生活介護事業所・サポートセンター心愛(ここあ、登別市中央町)に、福祉車両1台が新たに導入された。既存車両と合わせて、2台体制で車いす利用者の送迎に当たる。

 昨年放送された日本テレビ系列「24時間テレビ」のチャリティー委員会から寄贈を受けた。同福祉会が、同センターでの利用に向けて申請。寄贈先に決定し、3月末に納車された。車両はトヨタのエスクァイア。大きさにもよるが、車いすを2脚載せることができる。傾斜の緩いスロープを活用して車両に積載する。床面はフラットで、内部に車いすを固定するストッパーがある。4輪駆動仕様。冬道、坂道でも安心して走行できる。

 同センターの利用契約者は26人。うち常時利用者は15人ほど。車いす利用者は5人。従来はワゴンタイプの車両1台で、室蘭から白老まで利用者を送迎していた。広範囲にわたるため時間がかかっていたが、今回導入された車両と合わせて2台体制となり、利便性が大きく向上した。

 新規車両はすでに運用を始めており、同センターは「今後車いす利用の契約者が増えることも想定される。今回の寄贈は本当にありがたい。送迎が便利になりますね」と話している。(石川昌希)

【写真=心愛に新たに導入された福祉車両】