ロアッソ熊本 13日、アウェーG大U-23戦 多彩な攻めが鍵

©株式会社熊本日日新聞社

 明治安田J3第6節の13日、13位のロアッソ熊本は大阪府吹田市の万博記念競技場で6位G大阪U-23と対戦する。相手はJ1強豪の“2軍”だが、個人技に優れた若手ぞろい。MF上村周平は「チームとして戦いはもちろん、1対1の局面を制することが重要」と闘志を燃やす。

 警戒すべき選手は、J3得点ランキング首位のFW食野亮太郎。既に5得点し、前節まで2試合連続2ゴールと勢いに乗る。このほか、パス能力の高いMF高江麗央(ロアッソジュニアユース出)、競り合いに強いDF野田裕喜(大津高出)らトップチーム入りを狙う若手の能力は高い。渋谷洋樹監督も「全員が高いモチベーションでプレーしている。ほぼ同じ布陣でJ3を戦っており、組織力もある」と分析する。

 熊本は2-0から逆転負けした前節、得点場面以外は単調な攻撃に終始した。指揮官はその反省に立ち、「単純に(相手DFの)裏やサイドを狙い続けるのではなく、落ち着いて攻撃を組み立てたり、中央のスペースにボールを入れたりしたい」と多彩な攻めを勝利の鍵に挙げる。

 ここまでの5試合は1勝2分け2敗。「1年でJ2復帰」を掲げながら、スタートダッシュに失敗しただけに、副主将の上村は「勝つための準備を100パーセント整えて臨みたい」と巻き返しを誓う。(植山茂)

(2019年4月12日付 熊本日日新聞朝刊掲載)