狩野英孝が故郷でフルマラソン初挑戦!「東北と自分の復興をかけて走る」

BSフジ「東北魂TV」(日曜午後11:00)と仙台放送「かのおが便利軒」(日曜午後1:25)の合同記者会見が行われ、二つの番組のレギュラー出演者であるお笑い芸人・狩野英孝が、10月13日開催の「東北・みやぎ復興マラソン2019」に出場することを明言した。

両局は、今年で3回目となる「東北・みやぎ復興マラソン2019」を勢いづけ、大会開催までの半年間、タッグを組んで大会を盛り上げていく。そこで、宮城県出身の狩野が満を持して故郷・東北を走ることになった。会見では、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)ら出席者から「禊マラソン」「謝罪マラソン」とやゆされた狩野だが、「ついにきたか!」とフルマラソンに意気込みつつ「これまでスポーツを全くやったことがない人間なので、本番の10月まで練習して体力をつけて、完走を目指してゴールしたい。東北の復興と自分の復興をかけて走ります」と宣言。

現在はトレーニング中だが、「ジムで走ってみたけれど、体力よりも先に膝が痛くなった。3キロくらいでギブアップ」と周囲を驚かせるも「それに気付くことができただけでも成果かな?」とマイペースだった。

また、「かのおが便利軒」の共演者であるパンサーの尾形貴弘も会見に参加したが、「狩野くんを応援する立場でサポートしたい。僕はフルマラソンは走らない」とエントリーを拒否すると、「走らないなら今日の会見にいる必要はない」として、サンドウィッチマンから報道陣の席に案内されて、謎の媒体『月刊桃色さん』記者として質疑応答に参加した。

その尾形記者から「どちらの番組に力を入れて走るのか聞きたい!」と質問された狩野は、「東北を盛り上げるだけの気持ちだけれど、割合としては『東北魂TV』100、『かのおが便利軒』100くらい」と相変わらずの天然ぶりで笑わせた。

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