終盤に差し掛かってさらに熾烈を極めるプレミアリーグのトップ4争い。欧州の大会との兼ね合いで上手く立ち回るために、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーは確実に勝ち点を重ねたいところだ。
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前節ウォルバー・ハンプトン戦で敗れてたことでライバルに水をあけられたユナイテッドは、ホームでウエストハムと対決する。リーグ戦直近3試合で2敗と一時の好調は影を潜め、さらにウェストハムにはリーグ最近8試合で2勝しかしていない（4分け2敗）。それでも希望は残されており、ロメル・ルカクは対ウエストハムとのホームゲームでここ5試合で6ゴールを記録。プレミアにおいて同じ相手にホームで6得点以上決めているのはルカクを除いて4人だけだ（シアラー、アンリ、ハッセルバインク、アグエロ）。
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ユナイテッドとは対照的に公式戦連勝で復調の兆しを見せるトッテナムは、新スタジアムにハダースフィールド・タウンを迎える。1955年4月から1956年4月にかけて喫した3連敗から、トッテナムはハダースフィールドに8戦負けなし（5勝3分け）。直近3試合では無失点で勝利している。また既に降格が決定しているハダースフィールドは、2017年10月にユナイテッドに勝利して以来、“ビッグ6”相手に19試合で2分け17敗。リーグ最近のアウェイ戦でも10試合勝てていない（1分け9敗）。
