中日・笠原、5回までノーヒットピッチング 3四球与えるも、虎打線を翻弄

中日・笠原祥太郎【写真:荒川祐史】

130キロ台半ばの真っ直ぐとチェンジアップの緩急で好投

■阪神 – 中日(12日・甲子園)

 中日の笠原祥太郎投手が、5回まで無安打無得点の快投を見せている。12日、敵地甲子園球場での阪神戦。130キロ台の真っ直ぐとチェンジアップの緩急を巧みに使い、5回まで無安打3四球無失点の好投を見せている。

 初回を3者凡退で切った笠原。3回先頭の北條に四球を与えたが、続く梅野を三ゴロ併殺打に切って取ると、4回も四球で走者を背負いながら、後続を絶った。5回も2死から北條に四球を与えたが、続く梅野は空振り三振に切った。

  左腕は5回まで投げて3四球を与えているものの、無安打。4個の三振を奪い、球数は73球となっている。中日はビシエドの2ランなどで3-0とリードを奪っている。(Full-Count編集部)

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