阪神、代打・上本が中日笠原から初安打 6イニング目で無安打止める

中日・笠原祥太郎【写真:荒川祐史】

笠原の前に5回まで3つの四球をもらいながら、無安打に終わっていた

■阪神 – 中日(12日・甲子園)

 阪神の上本博紀内野手が、チーム初安打を放った。12日、敵地甲子園球場で行われた中日戦。6回先頭で代打で登場すると、中日先発の笠原から右前安打を放った。

 ようやく灯った「H」のランプだった。中日先発の笠原の前に、5回までノーヒットが続いていた阪神打線。3つの四球をもらいながら、なかなか快音が響かずにいた。これを打ち破ったのが、上本だった。

 メッセンジャーに代わる代打として打席に立つと、1ボール1ストライクからの3球目、左腕が投じた外角高めの真っ直ぐを弾き返して右前安打とした。この日18人目の打者でようやく飛び出した初安打となり、笠原の無安打投球を止めた。(Full-Count編集部)

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