事故のジェットフォイル、ドックへ 船体の傷を点検、修理

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ドック入りするジェットフォイル「ぎんが」=12日、新潟市中央区

 先月9日に佐渡市姫崎沖で水中浮遊物と衝突し、損傷した佐渡汽船ジェットフォイル「ぎんが」が12日、修理のため新潟西港(新潟市中央区)にある自社ドックに入った。約3カ月かけ、船体の傷などを点検、修理する。

 衝突事故の発生時、ドックには別のジェットフォイル「つばさ」が定期点検中で、損傷したぎんがは修理に入れない状況が続いていた。当初、つばさの点検は17日に終了予定だったが、少し早く終わり、ぎんがのドック入りも早まった。

 この日午後、ぎんがはこれまで係留されていた新潟ターミナルを出発。タグボートにひかれ、約40分後に500メートルほど離れたドックに入った。

 佐渡汽船は、繁忙期のお盆前までの運航再開を目指しており、「安心して乗ってもらえるような態勢を整えたい」とする。

 運輸安全委員会と佐渡海上保安署は13日、ドックで船体を確認し、事故の原因などを調べる方針。事故では乗員乗客125人のうち、80人が重軽傷を負った。