楽天、3連勝で単独首位 相手バッテリーミスで勝ち越し 鷹はモイネロが乱調

8回にバッテリーミスで勝ち越し、田中のスクイズで加点

■楽天 4-2 ソフトバンク(12日・楽天生命パーク)

 楽天が単独首位に立った。12日、本拠地・楽天生命パークで行われたソフトバンク戦。2-2で迎えた8回、相手バッテリーミスと田中のスクイズで2点を勝ち越し、接戦に競り勝った。

 2回にブラッシュの左前適時打で先制した楽天。4回には足立の左犠飛で1点を追加し、ソフトバンク先発の千賀に14個の三振を喫しながらも、なんとか2点を奪った。6回に安楽がつかまり試合を振り出しに戻されたが、8回に勝ち越した。

 ブラッシュの二塁打などで1死一、三塁とすると、相手のバッテリーミスで1点を勝ち越し。さらに田中がスクイズを決めて、もう1点を追加した。この2点のリードを松井が守り、ソフトバンクに1ゲーム差をつけて単独首位に立った。

 ソフトバンクは先発の千賀が6安打6四球を許しながら、自己最多の143球を投げて7回14奪三振2失点と力投。だが、打線が援護しきれず同点のまま終盤を迎えると、2番手のモイネロが崩れて、黒星を喫した。(Full-Count編集部)

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