【MLB】「再建中」なのに…マリナーズ、メジャー新の開幕15戦連続本塁打で13勝2敗

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今季一号ソロ本塁打を放ったマリナーズのディー・ゴードン【写真:Getty Images】

ロイヤルズのメリフィールドは開幕31試合連続安打でストップ

■マリナーズ 7-6 ロイヤルズ(日本時間12日・カンザスシティ)

 マリナーズは11日(日本時間12日)、延長戦にもつれ込んだ敵地ロイヤルズ戦に7-6で勝利。13勝2敗と快進撃が続いている。ディー・ゴードン内野手とダニエル・ボーゲルバック内野手がホームランを放ち、開幕から15試合連続ホームランのメジャー新記録を樹立。一方で、ロイヤルズのウィット・メリフィールド内野手が開幕から続けてきた連続安打記録は「31試合」で止まった。

 5回までに4点を失ったマリナーズだが、6回にゴードンが今季1号のソロ本塁打。マリナーズはこれで、メジャー新記録となる開幕15試合連続ホームランをマーク。そして、これが反撃の合図となった。

 7回に2点を失ったものの、9回まで毎試合得点を奪って6-6の同点に。延長10回にはボーゲルバックが決勝ソロを放ち、鮮やかな逆転勝利を飾った。

 MLB公式サイトでは「マリナーズがホームラン記録を樹立」とのタイトルで「マリナーズは開幕後最初の15試合でホームランを打った最初のメジャーリーグの球団になった。そして、さらに注目すべきことは、チームを再建中のシアトルが今シーズン、13勝2敗と向上しているということだ。1988年に始まって以来、アメリカン・リーグのチームでシーズン開始後13勝2敗としたのは昨年のレッドソックス(17勝2敗)だけだ」と、快進撃について伝えた。

 さらに、「マリナーズには開幕から今までで36本のホームランが出ている。シーズンの最初の15試合でMLBの歴史の中で最もホームランを打っているのは2000年のカージナルスで、それと並んでいる」と紹介。15試合連続ホームランはメジャー新記録で、まさに驚異的なペースで一発が飛び出している。スコット・サービス監督は記事の中で「(ボーゲルバックのホームランは)クレイジーだったね。ここは大きな球場だけど、彼はそれを小さく感じさせる。彼はパワーがある。ストライクゾーンがわかっていて、今、打席で素晴らしい感覚を持っている。あの人柄で、今日は最初から最後までみんなを燃え上がらせたね」と語っている。

 一方で、ロイヤルズのメリフィールドの開幕からの連続安打はストップ。ロイヤルズの球団公式サイトは「6-7でマリナーズに負けた木曜日の午後、ロイヤルズのスーパーユーティリティー男、ホイット・メリーフィールドの31試合連続安打に終わりがやってきた」とレポート。本人の「今日の打席には満足した。野球は難しい。終わりが来るとすれば、終わらせたいということだ。いいスイングができたと思っているけど、ヒットにならなかっただけだ」というコメントも紹介している。メリフィールドは6打数無安打2三振という結果だった。

 メリフィールドの記録は止まったが、マリナーズの記録はどこまで続くのか。記録が続く限り、快進撃も続きそうだ。(Full-Count編集部)