長崎県諫早市高城町の諫早公園一帯でツツジが見ごろを迎えた。13、14日は「諫早つつじ祭り」のイベントを開催。郷土の歴史を感じてもらおうと、眼鏡橋から諫早城跡まで駆け上がる「山城RUN」を初めて開く。
祭りを主催する諫早観光物産コンベンション協会によると、公園一帯ではキリシマツツジやミヤマツツジ、クルメツツジなど約3万本があり、遅咲きの花は5月6日ごろまで楽しめそう。このうち、眼鏡橋周辺のツツジは八分咲きで、来週にかけ満開になる見込み。
「山城RUN」は13、14日午前11時、世代別にスタートし、急な石段や坂道がある約200メートルのコースを城跡の頂上まで健脚を競う。出場希望者は午前10時から祭り本部で受け付ける。
13日午後1時から「子ども劇団ホーリーゴースト」が眼鏡橋の歴史を伝える劇を上演。14日午前10時からは約30チームが、よさこいの演舞を披露する。両日とも眼鏡橋スケッチ大会もある。