米製品2兆円超に報復関税

航空機紛争でEU計画

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 【ブリュッセル共同】米欧の航空機大手への補助金を巡る通商紛争で、欧州連合(EU)の複数の外交筋は12日、米国からの輸入品約200億ユーロ(約2兆5千億円)相当に報復関税を課す計画を策定していると述べた。ロイター通信が伝えた。

 トランプ米大統領も9日、EU製品110億ドル(約1兆2千億円)相当に報復関税を課す用意があると表明。昨年来、沈静化していた米欧貿易摩擦が再燃しつつある。

 EUが課税対象とする米製品の金額は、最終的には計画より少ない可能性もあるという。

 世界貿易機関(WTO)は昨年5月、EU側によるエアバスへの補助金継続を不当と判断した。