目覚めろ、その魂!「仮面ライダージオウ」に「アギト」賀集利樹が参戦!

平成ライダー20作目にして、平成最後の仮面ライダーとして、現在テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダージオウ」(日曜午前9:00)。ソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)は、それぞれの「未来」をかけた長きにわたる対決を経て、互いを友として認め合うに至った。そして、ツクヨミ(大幡しえり)や黒ウォズ(渡邊圭祐)とともに、新たな「敵」との戦いに臨んでいくことになる。そんな中、4月14、21日放送のEP31、32では、平成仮面ライダーシリーズ第2作目の「仮面ライダーアギト」が登場する。

仮面ライダーアギトに変身する津上翔一役の賀集利樹と、ヒロイン・風谷真魚役の秋山莉奈、そして警視庁が開発した仮面ライダーG3のオペレーターの1人だった尾室隆弘役の柴田明良が出演。警視庁で新たな2体のG3ユニットが開発され、そのデモンストレーションの場にアナザーアギトが出現、G3に襲い掛かる。

ニュースで事件を知ったソウゴたちは、アナザーアギトの目的がG3ユニットであると予測し、G3ユニット演習場でアナザーアギトを迎撃する。しかし、アナザーアギトはG3を使って増殖、複数のアナザーアギトとの戦いを強いられることに。一方、フランスで料理の修業をしていた翔一は、ニュースでG3が襲われたことを知り、真魚が待つ日本に戻ってくる。そして、帰国するやいなやアナザーアギトに襲われていたツクヨミを救うために仮面ライダーアギトへと変身するのだった!

「仮面ライダーアギトは役者としての原点」と語る賀集は「今回、出演のお話をいただいた時はうれしいのと同時に、ちゃんと演じられるかという不安もありました。それでも撮影現場では18年という歳月を経ても、再び津上翔一を演じていることの喜びを感じ、改めて僕自身も翔一が好きなんだなと再認識しました」と熱い思いを告白した。

そして、18年ぶりに風谷真魚を演じる秋山は「当時と変わらないスタッフさんもいて、『まなちゃん』と呼ばれることも懐かしく、キャストの若い子たちを見て当時のことを色々と思い出しました。何世代にもわたって愛され続けているヒーロー。もちろん、息子も『仮面ライダージオウ』が大好きなので、一緒に放送を見ます! 息子がどんな反応をするのか楽しみです!!」と喜びを明かす。

G3ユニットを製作するキーパーソン、尾室隆弘を演じる柴田は「『アギト』を見てくださっていた良い子の諸君も、すっかり成人してしまったこのご時世に、なんと、尾室隆弘が!!!『仮面ライダージオウ』に参戦させていただきます。感慨もひとしおです」と述べ、さらに「毎週テレビで見ているソウゴにゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、ウール、オーラ、スウォルツ! さらに高岩さんにも会ってしまいました。ストーリーもすごいことになっております! 目覚めろ! その魂! 次週『仮面ライダージオウ』お楽しみに☆」と、「アギト」のみならず「龍騎」「エグゼイド」「アマゾンズ」での出演経験もある、平成ライダー俳優としての熱い一面をのぞかせた。

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