胆振東部地震からの復興など本年度の最優先

北海道開発局長が会見

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 国土交通省北海道開発局の水島徹治局長は12日の記者会見で、2019年度の最優先課題に、胆振東部地震からの復旧・復興と民族共生象徴空間・ウポポイの具体化を挙げた。

 地震関連は、農業水利施設や河川堤防、苫小牧港係留施設の復旧、厚真川水系の砂防事業などを進める。勇払東部地区の用水は今月末をめどに暫定的に確保できる見通しで、鵡川や沙流川などの河川堤防復旧工事も7月に終わる見込み。白老の民族共生象徴空間は、国立民族共生公園や慰霊施設の整備を進める。

 水島局長は「用水の復旧により大部分で田植えの準備ができるようになる。民族共生象徴空間も公開まで約1年。工事は大詰めで鋭意進めていく」と語った。 (有田太一郎)