【プレミアリーグ】優勝を逃した5年前を振り返るヘンダーソン「チェルシー戦を見守るのは辛かった…」

リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンは、プレミアリーグ第34節チェルシー戦を前に、2014年にタイトルを逃すきっかけとなった相手に借りを返すと意気込みを語った。

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2013-14シーズンにウルグアイ代表FWルイス・スアレスら強力攻撃陣を擁し、リーグ残り3試合で首位に位置していたリバプールは、2014年4月にプレミアリーグ36節でチェルシーと対戦した。勝てば優勝にあと一歩と迫るリバプールだったが、前半アディショナルアイムに最終ラインで主将スティーブン・ジェラードがトラップミス。さらにピッチに足を滑らせ、デンバ・バに失点を喫してしまう。結局、0-2でチェルシーに敗れたリバプールは、続くクリスタル・パレス戦にも0-3から同点に追いつかれるまさかの展開で首位陥落。マンチェスター・シティに優勝を明け渡してしまった。

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3試合の出場停止処分でチェルシー戦やクリスタル・パレス戦をスタンドで見守っていたヘンダーソンは、「観ているのは辛かったよ。優勝を決める大事な試合だったからね。チェルシーはうまく仕事をしていた」と当時の心境を回顧。また週末に行われるチェルシー戦では、サポーターの期待に応える準備は出来ていると口にした。「数年前のような状況で、チェルシー戦を迎える。当時のチームとの大きな違いは守備が強化され失点が減ったことだ。今回はシティがポイントを取りこぼしたら面白いね。でも僕たちは、自身のゲームに集中して勝利を目指すよ」。

タイトルを逃した5年前を回顧したヘンダーソン

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