日本の宝 久保建英バルサ復帰が決定か!? スペイン紙が報道

FC東京に所属する久保建英(17)が今夏にFCバルセロナに加入することが決定したとスペイン紙『エル・ムンド・デポルティーボ』が報じた。

再びバルサのユニフォームに袖を通すことになるのか

久保建英は再びバルセロナのユニフォームに袖を通すことになるのだろうか。スペインの4大スポーツ新聞の1つである『エル・ムンド・デポルティーボ』は同選手が今夏にバルセロナに復帰すると報じている。6月4日で18歳の誕生日を迎える久保は川崎フロンターレU-10に所属していた2011年にバルサのカンテラの入団テストに合格し、渡西。10-11歳で構成されるアレビンCに入団した。

しかし、2015年に18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により久保の公式戦出場停止処分を受けて同年3月に日本に帰国し、FC東京U-15に加入した。その後、中学3年生で飛び級にユースチームに

昇格すると、2016年9月にFC東京に2種登録(ユースチームに在籍しながらトップチームで公式戦に出場できる制度)され、同年11月にFC東京U-23の選手としてJ3リーグに出場を果たす。

2017年5月3日のルヴァンカップ北海道コンサドーレ札幌戦で後半21分から途中出場し、トップチームデビューを果たすと同年11月1日にプロ契約を結んだことが発表される。さらに同月26日に行われたサンフレッチェ広島戦では途中出場を果たし、J1リーグ戦でデビューを飾った。

その後、2018年に夏に横浜F・マリノスに期限付き移籍を果たし、翌年の2019シーズンからFC東京に復帰した。マリノスでの経験を活かし、今シーズンはここまでリーグ戦全試合に出場し、4月10日に行われたルヴァンカップではサガン鳥栖戦では後半に途中ながら直接フリーキックを決め、これが決勝点となり勝利に貢献した。

他の名門クラブも獲得を狙っていたと報道

今夏バルサに復帰すると報道された久保建英

久保は報道によると、今年の夏からセカンドチームにに相当するバルサBの所属になる予定だという。また、イングランド プレミアリーグのマンチェスターシティやパリ・サンジェルマンも同選手の獲得に動いていたとも報じられている。

果たしてクラブから公式発表はあるのだろうか。今後に注目していきたい。

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