Wソックスの有望株・ヒメネスがメジャー初含む2本塁打

【ホワイトソックス9-6ヤンキース(7回途中雨天コールド)】@ヤンキー・スタジアム

ホワイトソックスが誇るトップ・プロスペクトのイロイ・ヒメネスにようやくメジャー初本塁打が飛び出した。「6番・左翼」で先発出場したヒメネスは、5回表にヤンキース2番手のジョナサン・ホルダーから勝ち越しの1号2ラン本塁打を放つと、7回表には3番手のチャド・グリーンから2打席連発となる2号ソロ。メジャー初本塁打を含む2本のアーチを架け、第1打席でのヒットと合わせて4打数3安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

ホワイトソックスがルーカス・ジオリト、ヤンキースがJ.A.ハップの両先発で始まった一戦は、1回表にホワイトソックスがヨンダー・アロンゾのタイムリーで先制し、その裏にヤンキースがDJレメイヒューの2点タイムリーで逆転。ヤンキースは2回裏にオースティン・ロマインのタイムリーとアーロン・ジャッジの犠牲フライでリードを広げ、レウリー・ガルシアの2点タイムリー二塁打で1点差に迫られた直後の4回裏にはブレット・ガードナーの3号ソロでリードを2点に広げた。しかし、ホワイトソックスは5回表にアロンゾの2号2ランとヒメネスの1号2ランで試合をひっくり返し、ジオ・ウルシェラのタイムリーで1点差となった直後の7回表にヒメネスの2号ソロとジェームス・マッキャンの1号ソロで2点を追加。7回表のホワイトソックスの攻撃中に雨脚が強くなり、雨天コールドが宣告されてホワイトソックスが9対6で勝利した。

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