米、為替条項を改めて要求へ

財務長官、対日協議「幅広く」

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質問に答えるムニューシン米財務長官=13日、ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】ムニューシン米財務長官は13日、日本との貿易交渉で、為替介入をはじめとする意図的な通貨安誘導を禁じる「為替条項」の導入を求める方針を改めて示した。週明けにワシントンで開く初会合では「幅広い内容を話し合うだろう」との見方を示したが、交渉期限には言及しなかった。

 日本は、円相場が急変動した場合に通貨政策の自由度が損なわれかねないとして、導入に反対の姿勢を示している。

 ムニューシン氏は為替に関し「透明性確保と、操作をしないこと」が重要だと指摘した。中国との貿易協議で為替条項を盛り込んでいることを挙げ、対日交渉でも議題の一つにする考えを示した。