ヤクルト再奪首! 広島5連敗でストップ、中日1046日ぶり貯金…13日セ・リーグは?

中日・与田監督【写真:荒川祐史】

巨人は一夜で2位転落、阪神は4連敗 DeNA筒香は死球で負傷交代

 セ・リーグは13日、各地で3試合が行われた。

 ヤクルトは東京ドームで行われた巨人戦で11-6で逆転勝ち。両軍合わせて7本塁打29安打が飛び出した乱打戦を制し、首位浮上した。1点を追う7回2死一、二塁からバレンティンが逆転3号3ラン。4回の2号ソロと合わせ、2発4打点をマークした。8回には代打・上田、田代、青木の3者連続適時打で試合を決めた。2番手のマクガフが今季2勝目。巨人は7回から4番手として救援した吉川光が誤算。一夜で2位に転落した。

 中日は甲子園で行われた阪神戦で10-2で大勝し3連勝。2016年6月1日以来、1046日ぶりの貯金1とした。初回にビシエドの適時二塁打で先制すると、2回は京田の右前適時打で追加点。1点リードの4回には無死満塁から京田が2号満塁アーチを放つと、8回には堂上の2号満塁弾が飛び出した。投げては先発の柳が7回6安打2失点の好投で2勝目。阪神は先発の岩貞が5回13安打6失点と大誤算。4連敗を喫し甲子園で2カード連続の負け越し、借金は4となった。

 広島は横浜スタジアムで行われたDeNA戦で6-1で快勝。連敗を5でストップした。1-1で迎えた3回1死一、三塁から西川の犠飛で勝ち越し。同2死一、二塁からは安部の適時打でリードを広げた。2点リードの4回無死満塁からは鈴木が走者一掃3点二塁打。4番の23打席ぶり安打がダメ押した。先発の3年目、床田が4安打1失点でプロ初完投。2勝目を挙げた。DeNAは4安打と打線がつながらなかった。連勝は3でストップ。なお、筒香が右肘付近に死球を受けて負傷交代した。(Full-Count編集部)

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