首相が福島視察、「復興へ全力」

聖火リレー出発時に再訪

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地元サッカーチームの選手にボールを手渡す安倍首相(左から2人目)=14日午前、福島県のJヴィレッジ(代表撮影)

 安倍晋三首相は14日、福島県入りし、東京電力福島第1原発や周辺を視察した。視察後、東日本大震災からの復興に関する失言での桜田義孝前五輪相の辞任について「閣僚全員が復興相との政権の方針をもう一度胸に刻み、政府一丸となって復興を成し遂げるまで全力を尽くす」と述べた。来年3月に福島で行われる東京五輪聖火リレー出発に立ち会うと表明した。

 第1原発では東京五輪・パラリンピックを控え、廃炉に向けた作業の進捗状況を確認。記者団に「着実に進んでいるが、多くの課題もある。今後も国が廃炉、汚染水対策の前面に立って取り組む」と強調した。