13日にラ・リーガ第32節が開催。バルセロナがアウェイでウエスカと、アトレティコ・マドリードは本拠地ワンダ・メトロポリターノでセルタ・ビーゴと対戦した。
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ミッドウィークにマンチェスター・ユナイテッド戦を控え、リーガ優勝が濃厚とされるバルサは、ウエスカ戦で大幅なターンオーバーを敢行。負傷明けのウスマンヌ・デンベレ、カンテラ育ちのカルレス・アレニャやリキ・プッチらが先発出場を果たした。個の能力でウエスカを圧倒するバルサは、再三に渡ってチャンスを創出。しかしフィニッシュの場面で精度を欠いてスコアレスドローで決着し、互いに勝ち点1を分け合った。
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前節バルセロナとの天王山に敗れ、逆転優勝が絶望的となったアトレティコ。ジエゴ・コスタが今シーズン残りの試合欠場が決定的と苦しい戦いを強いられるも、セルタ戦では底力を発揮する。42分にペナルティエリア手前でFKを獲得すると、アントワーヌ・グリーズマンが左足でネットを揺らす。さらにアトレティコは74分、途中出場のアルバロ・モラタがディフェンスラインの背後に抜け出し、GKを交わして冷静に流し込み勝負あり。無失点に抑えたアトレティコが2-0で快勝した。