金正恩氏、条件整えば第3回朝米首脳会談も

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金正恩氏、条件整えば第3回朝米首脳会談も

 12日、朝鮮最高人民会議第14期第1回会議で施政演説を行う金正恩氏。(平壌=新華社配信/朝鮮中央通信提供)

 【新華社平壌4月14日】朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏は12日、米国が正しい姿勢で、朝鮮が同意できる方法を見つけた後に第3回朝米首脳会談を行うと表明。朝鮮も会談をもう一度試す用意があると述べた。朝鮮中央通信が13日に伝えた。

 金正恩氏は「今年末までは忍耐心を持って米国の決断を待つ。しかし、前回(ハノイ会談)のような好機を再び得ることは難しいだろう」と述べた。

 金正恩氏は、朝鮮最高人民会議第14期第1回会議で行った施政演説でこれらの考えを示した。トランプ米大統領が常に言及しているように自身とトランプ氏との個人的な関係は両国関係のように敵対的ではないと指摘。「依然良好な関係を保っており、望めばいつでも互いに手紙のやり取りができる」と語った。

 また、米国は幾度も第3回朝米首脳会談の開催に言及しているが、朝鮮はハノイ会談のような首脳会談をくり返すことを「歓迎せず、また興味もない」と強調。朝鮮は対話と協議による問題解決を重視しているものの、自らの条件に固執し、一方的に自国の要求を他国に押し付ける米国式の対話方法には興味がないと述べた。

 将来、朝米双方の共通の利益に合致し、共に受け入れが可能な公正な内容の合意が得られれば「ためらうことなく署名するだろう」とも述べたが、それはすべて米国の姿勢にかかっているとし、「米国が現在の政治的計算に固執し続けるなら、問題解決の見通しは暗く危ういものとなる」と語った。(記者/程大雨・劉艶霞)

 

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