今夏の移籍市場で大型補強を目論むマンチェスター・ユナイテッドは、ビッグクラブで不満を募らせる選手たちの一斉獲得を狙っているようだ。
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各ポジションにビッグネームを迎えるプランを立案したユナイテッドは、不遇のシーズンを過ごしているレアル・マドリードからドイツ代表MFトニ・クロースをピックアップ。UEFAチャンピオンズリーグではベスト16敗退、スペイン国内では宿敵バルセロナにタイトルを奪われるのが濃厚となったレアルに対し、クロースはフラストレーションを溜めていると噂され、今夏にユナイテッドが獲得に動くよう。ただ、レアル退団の報道をクロースが自身のTwitterで完全否定しており、ビッグディール実現には根気よく交渉を続ける必要がある。
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他方では、サイドバック強化のためパリ・サンジェルマンのベルギー代表DFトマ・ムニエを獲得リストに入れている。ユナイテッドはエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアの退団が決定的となっており、右サイドバックは33歳のアシェリー・ヤングと20歳のディオゴ・ダロのみに。FIFAワールドカップやUEFAチャンピオンズリーグなど多くの大舞台を経験しているムニエを迎え、プレミアリーグ優勝争いができるスカッドを揃える方針のようだ。
