平塚市長選告示、現新2氏の一騎打ち

左から谷容子氏、落合克宏氏

 任期満了に伴う神奈川県平塚市長選は14日告示され、いずれも無所属で、新人で市国際交流協会理事の谷容子氏(54)と現職で3期目を目指す落合克宏氏(61)=自民、立民、国民、公明推薦=が立候補した。21日に投開票される。

 谷氏は対話重視の市政運営を掲げ「市民の気持ちを最優先にする政治を取り戻す」と訴える。病後児保育の充実や児童虐待ゼロ、地元企業を優先した地域活性化策に意欲を見せる。

 落合氏は「選ばれる街、住み続ける街へ平塚の魅力づくりを進めていく」と2期8年の市政継続を呼び掛けた。市民の意見を反映する「平塚方式」のまちづくりを掲げる。

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