今夏にレアル・マドリードは大型補強に動くと予想されており、その候補者にはチェルシーMFエデン・アザールやマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバといった大物が挙げられている。
そんな中、セルタでプレイするFWイアゴ・アスパスがレアルの獲得すべき選手を提案。アザールの獲得はオススメしているようだが、ポグバは必要ないとバッサリ切り捨てているのだ。スペイン代表としてもプレイしてきたアスパスの意見はなかなかに興味深いものだ。
「僕ならアザールかムバッペをトップリストに入れるね。アザールの方が獲得はしやすいだろうけどね。ポグバやカンテはマドリードの選手ではないよ。マドリードはすでに僕が欲しいMFを揃えているからね。彼らにはダニ・セバージョスもいる。クラブでは継続的に楽しんでいないけど、21歳の彼には継続性が必要だ。僕にとってはチアゴ・アルカンタラもポグバやカンテより良い補強になると思う」
スペイン『MARCA』によると、アスパスはこのように語っている。アスパスが中盤にテクニシャンのスペイン人選手を配置したがっているのは明らかで、よりポゼッションで中盤を支配するやり方を好んでいる。セバージョスもテクニックがあり、バイエルンでプレイするチアゴもポゼッションでゲームを支配するにはうってつけの人材だ。
近年のレアルはトニ・クロースやルカ・モドリッチを中心に中盤を支配してきたが、彼らと似たタイプを獲得する道を選ぶべきなのだろうか。