JリーグのPKは全て反則になる!?山形対琉球でのPKシーンが話題に!

J2リーグ第5節モンテディオ山形対FC琉球の試合での、PKの場面における審判のジャッジが物議を醸している。毎週ファンの関心が高かったシーンを取り上げて議論するJリーグの公式動画コンテンツ『Jリーグジャッジリプレイ』でも取り上げられたが、このジャッジはPKの概念を揺るがすものだった!?

J2第5節モンテディオ山形対FC琉球の試合において、少々疑問に感じたPKに関するジャッジがあった。主審はイエローカードを提示したのだが、これはPKを与えたプレーに対してではない。PKを止めた山形のゴールキーパー櫛引に下された判定だ。副審の判定により、PKはやり直しとなってしまった。

このジャッジに対するTwitterでの反応

PKのルールとして、ゴールキーパーはキッカーがボールを蹴るまでゴールラインより前に出てはならないとなっている。確かに櫛引は蹴る直前に前に飛び出しており、ルールに厳格に則った形だ。しかし、『ジャッジリプレイ』の中でJFA審判委員会副委員長のレイモンド・オリバー氏は「白か黒かだけで判断しては試合が成立しない」とバッサリ。その通り、これをファウルとしてしまったら世界中のPKがすべてやり直しでは?と思ってしまうシーンであった。

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