プレミアリーグ第34節、チェルシーはアンフィールドでのリヴァプール戦に2-0で敗れた。トップ4入りに向けて、今後が正念場になる。
ここでは、『sportskeeda』による「チェルシーが売るべき選手たち」を見てみよう。FIFAからの補強禁止処分次第な気もするが…。
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MF:ダニー・ドリンクウォーター
レスターのプレミアリーグ優勝に貢献した後、2017年に3500万ポンド(51億円)もの移籍金でチェルシーに加入したドリンクウォーター。
だが、早計な判断だったのでは?という疑問を抱いたファンも少なくなかった。結局のところ、完全な余剰戦力になっており、その疑問は現実になっている。
サッリ監督の構想からも外れており、プレータイムを得るのは難しいだろう。なお、契約は2022年まで残されている。
FW:ペドロ・ロドリゲス
バルセロナで可能な限りのタイトルを獲得するなど素晴らしいキャリアを歩んできたペドロ。
チェルシーでもプレミアリーグ優勝を勝ち取っているが、彼も31歳になった。ロンドンでのキャリアを伸ばしていくのは難しいことになるかもしれない。
ドリブル、フィニッシュ、パスを兼ね備えた選手だが、スピードはやや落ちてきた。トップでやれる期間はそう長くないかもしれない。
前線のオプションに欠けるチェルシーはクリスティアン・プリシッチを補強しているものの、エデン・アザールの去就は不透明だ。補強禁止処分次第ではあるが、新たなアタッカーを欲しうる。
チェルシーとしては若手選手のためにもペドロを売却したほうがいいと考えうるかもしれない。なお、契約は2020年まで。
DF:ダヴィデ・ザッパコスタ
アントニオ・コンテ前監督のもと、昨季はプレミアリーグ22試合に出場した。だが、サッリ体制となった今季はここまで8試合の出場に留まっており、システムにもフィットしていない。
とはいえ、彼にはプレミアリーグで十分やっていける資質がある。強くで信頼できる右サイドバックとして、チームに大きな貢献ができる選手だ。
もし彼が自分にとって最善なものを分かっていれば、キャリアのためにも移籍を求めるかもしれない。なお、契約は2021年まで。