メトロノーム/R指定/NoGoD/えんそく/摩天楼オペラなどなど、豪華なメンツが彩る3日間「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'19-TOKYO3DAYS-」開催!

ヴィジュアルシーンの中、長い歴史と支持を重ねてきたイベント「CRUSH OF MODE」。いわゆる都心部のみではなく、全国ツアーという形で。しかも定期的に行われているように、足を運んだことのある方も多いだろう。昨今、イベントという形で全国展開を行うツアーは非常に少ないように、「CRUSH OF MODE」のような存在は。とくに地方のヴィジュアル系ファンにとっては、いろんな話題のバンドを一気に観れるように、とても貴重な機会にもなっている。

もちろん、今年の夏も「CRUSH OF MODE」は地方イベントも仕掛けていくのだが。東京においても、何時ものイベントをよりバージョンアップさせた形で行うことを発表した。それが「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'19-TOKYO3DAYS-」になる。

仕掛けたのが「CRUSH OF MODE」だもの、いわゆる一つの会場を舞台に3日間という短絡的な形で納めるわけがない。今回は、3日間とも異なる形を取ったイベントとして行うのが大きな特徴だ。

初日となる7月26日(金)は、「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'19-SP」と題し、会場を3ヶ所用意。会場ごとにタイトルを掲げ、そのテーマに似合うバンドを招聘。しかも、リストバンドがあれば「3会場行き来自由」というサーキット型のイベントとして行われる。詳細は、以下の通り。

●「METALLIC ZONE」/会場:duo MUSIC EXCHANGE

出演:NoGoD/摩天楼オペラ/UCHUSENTAI:NOIZ/THE冠/UNDER GARGOYLE/DARRELL/Unlucky Morpheus/...andmore

●「MAJESTIC ZONE」/会場:TSUTAYA O-WEST

出演:えんそく/Jin-Machine/ホタル/ストロベリーソングオーケストラ/Leetspeak monsters/The Benjamin/怪人二十面奏/天照

●「MYSTIC ZONE」/会場:SHIBUYA DESEO

出演:umbrella/THE NOSTRADAMNZ/マツタケワークス/ロマン急行/Cosmo-Shiki/ギャロ/ピノキヲ/midoriningen/TЯicKY/O.A:フルーチェ

開演時間も13:00に設定されているように、一日中ライブのシャワーを浴びまくれるのも嬉しいこと。テーマ毎に選び抜かれたバンドたちの色に合わせたイベントへ浸り続けるのも良し。後に発表になるタイムテーブルに合わせ、3会場会を巡るのも良し。出演者たちもビッグネームから癖のあるバンドまでも多種多様のように、可能ならいろんなスタイルのバンドの音楽に触れていただきたい。きっと、新しい発見があるはずだ。

2日目となる7月27日(土)は、「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'19-DX」と題しTSUTAYA O-EASTで開催。この日は、TSUTAYA O-EASTの中へ「メインステージ」と「サブステージ」を設置。2つの舞台を交互に用いて、ほぼノンストップでライブが繰り広げらる。出演は、以下の通り。

●「メインステージ」

出演:ADAPTER。/新宿ゲバルト/NoGoD/えんそく/LIPHLICH/Kra/heidi./Dacco /Leetspeak monsters

●「サブステージ」

出演:Dacco/ピノキヲ/TЯicKY/フルーチェ/LAURANT/..andmor

この日は、14:45に開演。何気にDaccoが両ステージへ出演しているのも隠れたポイント。こちらも曲者揃いだけに、かなり濃密な1日を味わえそうだ。

3日目となる7月28日(土)は、「CRUSH OF MODE-PREMIUM HOT SUMMER'19-」と題しTSUTAYA O-EASTで行われる。この日は"PREMIUM"の言葉に相応しいラインナップ。

出演

メトロノーム/GOATBED/R指定/UCHUSENTAI:NOIZ

16:30開演のように、それぞれのステージも長く楽しめそうだ。それ以前に、かなり刺激的な、滅多に観れない組み合わせだけに、チケットの争奪戦になるのは間違いない。

7月26日と27日の公演の先行発売チケット受付は4月15日(月)まで。4月27日からは3公演のチケットの一般発売が始まる。夏休みの幕開け時期の開催のように、「CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER'19-TOKYO3DAYS-」を通し、今年の夏を刺激的な思い出として刻む最初の"まつりごと"として存分に味わい尽くしていただきたい。(TEXT:長澤智典)

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