しなの鉄道の観光列車 上越満喫 「ろくもん」直江津駅に乗り入れ

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市民らの出迎えを受ける観光列車「ろくもん」=13日、上越市の直江津駅

 しなの鉄道(長野県上田市)の観光列車「ろくもん」が13日、新潟県に乗り入れた。乗り入れは昨年4月に続き2度目。長野駅を出発した乗客約60人は終着の直江津駅(上越市)まで、和食懐石や車窓からの景色を満喫した。

 ろくもんは通常、軽井沢-長野間を走る。桜の時季に合わせ、運行エリアを接するえちごトキめき鉄道(上越市)のリゾート列車「雪月花」と一日限定で相互に往復便を乗り入れた。雪月花は5日にしなの鉄道を走った。

 ろくもんは昨年は高田駅が終着だったが、市立水族博物館「うみがたり」が昨年6月に開業したことから、今年は最寄りの直江津駅まで乗り入れた。

 往路便は午前11時半ごろに長野駅を出発し、約2時間後に直江津駅に到着した。同駅では大勢の市民やトキ鉄の社員らが旗を振って「ようこそ」と出迎えた。

 夫婦でろくもんに乗った長野市の会社員男性(65)は「天気も良く、車窓から見える桜はとてもきれいだった。これから水族館に行って、高田公園の桜も見に行きたい」と笑顔で話した。

 しなの鉄道の玉木淳社長は「今後も長野と上越の魅力を互いに交換していきたい」と語った。