土砂災害の仕組み学ぶ 田辺市龍神の高齢者グループ

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【土砂災害について学ぶ参加者(和歌山県那智勝浦町で)】

 和歌山県田辺市龍神村福井の高齢者でつくる「上福井いこいの会」(小川章会長)はこのほど、那智勝浦町市野々にある県土砂災害啓発センター(坂口隆紀所長)を訪ね、防災意識を高めた。

 講師を務めた同センターの久田昭文副主査(62)は、土石流、地滑り、崖崩れの3種類の土砂災害について、特徴や発生の仕組みを説明。災害現場の写真やビデオを映して解説を加えた。

 昨年8月24日の台風20号による増水で、龍神村殿原の久ノ谷で発生した比較的小規模の土石流についても言及。久田副主査によると、規模は幅約7メートル、長さ約40メートルで流れた土砂は約280立方メートルだったという。

 深層崩壊についての解説もあり、1889(明治22)年に起きた水害の際に龍神村下柳瀬で瀬戸山が崩壊した記録や、2011年の紀伊半島大水害で発生した田辺市熊野の災害についても取り上げた。紀伊半島大水害の那智川での土石流や氾濫についてまとめたビデオも鑑賞した。

 久田副主査は「住んでいる地域や勤務先の危険箇所を知っておくことや、早めの避難が大切」と呼び掛けた。

 和歌山県田辺市龍神村福井の高齢者でつくる「上福井いこいの会」(小川章会長)はこのほど、那智勝浦町市野々にある県土砂災害啓発センター(坂口隆紀所長)を訪ね、防災意識を高めた。

 講師を務めた同センターの久田昭文副主査(62)は、土石流、地滑り、崖崩れの3種類の土砂災害について、特徴や発生の仕組みを説明。災害現場の写真やビデオを映して解説を加えた。

 昨年8月24日の台風20号による増水で、龍神村殿原の久ノ谷で発生した比較的小規模の土石流についても言及。久田副主査によると、規模は幅約7メートル、長さ約40メートルで流れた土砂は約280立方メートルだったという。

 深層崩壊についての解説もあり、1889(明治22)年に起きた水害の際に龍神村下柳瀬で瀬戸山が崩壊した記録や、2011年の紀伊半島大水害で発生した田辺市熊野の災害についても取り上げた。紀伊半島大水害の那智川での土石流や氾濫についてまとめたビデオも鑑賞した。

 久田副主査は「住んでいる地域や勤務先の危険箇所を知っておくことや、早めの避難が大切」と呼び掛けた。