ザ・ウィークエンドがトロント拠点のeスポーツ企業「OverActive Media」の共同オーナーに

©ユニバーサル ミュージック合同会社

ザ・ウィークエンドがカナダ・トロントを拠点とするeスポーツ企業「OverActive Media」の共同オーナーとなり、eスポーツの世界へと参入する。

共同所有グループであるOverActive Mediaに加わると同時に、XOのレーベル創設者でもあるザ・ウィークエンドは、オーバーウォッチ・リーグ所属のトロント・デフィエントとスプライス初のグローバル・アンバサダーを務める予定である。

「eスポーツの大ファンとして、このプロジェクトに参加できることを大変嬉しく思います。今後、ユニーク且つ斬新なかたちでOverActive Mediaとコラボレーションできることを楽しみにしています」とザ・ウィークエンドとコメントを寄せている。

OverActive Mediaは世界規模でeスポーツ産業を牽引する企業で、リーグ・オブ・レジェンド・ヨーロッパ・チャンピオンシップ、オーバーウォッチ・リーグ、コール・オブ・デューティ・ワールド・リーグ、ロケット・リーグ、スタークラフト・アンド・スマイトを含む、多くの競合するeスポーツのプロリーグを運営している。

OverActive Mediaの最高経営責任者で社長のクリス・オーバーホルトはこう述べた。「世界的スーパスターであるエイベルを私たちの投資者ファミリーに迎えられることは大変喜ばしいことです。エイベルの音楽業界における名声が、トロント・デフィエントとスプライスのブランドをより多くのファンに広め、新規ファンを獲得する機会をもたらしてくれることでしょう」。

リーグ・オブ・レジェンドのようなマルチプレイヤーゲームや、ツイッチのようなライブストリーミング配信プラットフォームの人気が爆発的に高まる中、多くのアーティストたちがしのぎを削るゲーム会社と手を組み、急速に増えるファンを取り込んでいる。

今年2月には、EDMプロデューサーのマシュメロが、驚異的な人気を誇るマルチプレイヤーゲーム、フォートナイト上で行った“ヴァーチャル”コンサートで1,070万人以上を魅了し、ゲーム内で開催されるイベントとして、過去最大規模の集客記録を打ち立てた。これに倣って、ウィーザーも同月、このゲームと手を組んで最新作『Weezer (Black Album)』をプレミア公開している。

eスポーツに投資するトロント出身の熱心なゲーマーはザ・ウィークエンドだけでなく、昨年10月には、ドレイクがeスポーツ企業100 Thievesに、スクーター・ブラウンと共同出資を始めたことを発表した。またEDMスターのスティーヴ・アオキもラスベガスを拠点とするプロゲームチーム Rogueの共同オーナーを務めている。エレクトロ・ミュージック以外にも、イマジン・ドラゴンズもまた“Rogue”に出資し、ラッパーのリル・ヨッティは“eスポーツの最高峰”の異名をとるプロゲームチーム“FaZe Clan”に参加している。

Written by Laura Stavropoulos